陶芸家 KOZUE(中島 梢)
本物を見抜き、好きなものに囲まれて心豊かに生きた白洲正子に憧れる。
ようやく平成21年3月、佐賀市諸富町に工房『Clay Studio indigo(クレイスタジオインディゴ)を構える。有田窯業大学校を経て十数年、『自分の思うまま表現できるようになり、楽しくなってきた』と語る。
KOZUEの作品は、日常生活の中からインスピレーションを得た普段使いの器が人気。
磁器、土ものなど使う陶土はデザインによって変える。使い勝手や作品の温かさに、結婚式の大切なゲストへの引出物にしたい、ご両親へのプレゼントにしたいと、オリジナルの作品を注文する人も多い。
器は、使い込んでこそ良さがでる。
KOZUEには12年愛用する湯のみがある。表面のヒビから茶しぶが染みてそれがまたいい。
人もそうだと想う。いい人生を送り、老いていけば刻まれたシワも美しい。
『人との出逢いを大切に、表面だけでなく、内面の美しさも磨いて魅力的な女性になりたい』毎日を精一杯生きて、それが将来の作風につながればと日々、新たな作品にチャレンジしている。

